美肌石けん

 美肌水を1年半使って、とってもとっても気に入ったので、今度は石けんを作ってみました。これも、今井先生の本に載っていました。こういうものにあまり興味を示さなかったつれあいが、使ってみてまず言った言葉は、「泡のキメが細かいよ〜。それに、最初に肌に使った感じが今までにない感触!!」でした。これまた、すっごくオススメです。
 美肌水に比べると、少々時間はかかりますが、他の石けんの作り方に比べたら、振るだけだし、簡単らしいです。それに、なんと言っても環境にやさしい!!一石二鳥以上だと思います。



用意するもの
ペットボトル
防水手袋(ゴム手袋等)
苛性ソーダ(薬局で買います。劇薬なので、買う際に、印鑑がいります。
尿素
食用廃油


作り方
注:石けん作りの作業は、必ず防水手袋(ゴム手袋等)をはめて行ってください。

@水道水50mlを量り、ペットボトルに入れる。
A苛性ソーダ15gを@のペットボトルに加える。
Bふたをしっかり閉め、苛性ソーダが溶けるまで左右に振る。1〜2分で完全に溶けると、水はほぼ透明になる。苛性ソーダと水が反応すると発熱するので注意すること。
CBのペットボトルに尿素5gを加えて再度軽く振る。尿素が完全に溶けなくてもいい。
D食用廃油100gを量り、Cのペットボトルに加える。
Eふたをしっかり閉め、激しく前後左右に振る。30秒振り、1〜2分休ませる。この作業を繰り返し、振った時間が計5分になればOK
F石けん生地がドロッとしてきたら、プラスチック製の容器に注ぐ。(私は、豆腐の容器やプリンの容器に注ぎます。)
G完全に固まったら、型から取り出す。固まるのにかかる時間は振った時間や油の状態によって多少異なるが、固まったらそのまま2日ほど放置したあと、容器から取り出す。
H1週間ほど乾燥・熟成させて出来上がり。