成長記

あなたはこの世に生を受けて以来、今日までご家族の深い愛につつまれて育ってきました。

さわらび保育園では、保育所保育指針の定める健康、人間関係、環境、言葉、表現の各領域で多くのことを獲得しました。

友との生活の中で人を思いやる心を育み、人権を尊重することの大切さを知りました。

保育者と共にあることで、優しさに抱かれる幸せを感じ、人を信頼し、人の話を受容する人間力が培われました。

今、あなたは小学校へ巣立とうとしています。私たちはその準備ができた事を確信しています。

ここに、その証として成長記を授与します。

2011年3月

3月31日
 前日、パパが「もう一生会えないお友達もいるんだからな。しっかり挨拶しておけよ!」と言ってましたが・・・・。真楠は、朝 熱が出て、最終日お休みする事になりました。本人もがっかりだけど、親もがっかりでした。三人で、最後は先生達に改めて挨拶してまわろうと思っていたのにね・・・・。(後から、インフルエンザB型だということがわかりました。しかも、仲の良いお友達も同じように31日お休みだったそうです・・・。)

3月22日
 最後の授業・・・・。やっと終わりました。いろいろと・・・今年も苦労したクラスもあり、達成感のあるクラスもあったけど・・・、大変でした・・・。私は、最初の頃は 生徒から軽く見られがちで・・・この年になってもです・・。また、4月に向けて・・・準備して頑張ります!!

3月19日
 朝、予定通り袖を縫い上げ、いつもよりも早く出発。でも、卒園式はみんな遅かった・・・・。3番目ぐらいの到着でした・・・^^
 一番イイ場所と思った場所に座り、ゆ〜っくり時間を過ごしました。
 卒園児入場から、ビシッと どの子も輝いていました。フロアー式の理想的な雰囲気の中、卒業証書のようなものの文章にも、人権の文字があり、すばらしい始まりでした。時々、涙も出ては引っ込み・・・0歳児〜の在園児のそれぞれの温かい言葉や歌にも感動し、それをビデオで撮っていたら、肝心の卒園児の言葉の最初が端折られ、あ〜あ〜という感じ。でも、この言葉がまた さわらび保育園らしくて、ステキでした。最後に「僕達は・・・・サッカー選手になりたいです。」の真楠達から始まり、それぞれの夢を言っていきました。その後、さわらびの歌。最後に卒園児の歌。これは、思い出のアルバムのさわらびバージョンです。どれもステキで、本当に この保育園に通わせて良かったな〜と、ひしひしと思いました。ありがたい限りです。

    モテモテ!?真楠(笑)

 卒業証書のようなもの、さわらびでは成長記という名前でした。この文が素晴らしくて、ここからすでに感動していました。
 
   





















3月18日
 卒園式の準備万端!と思っていたのですが・・・。夕食後、真楠に服を着せてみると・・・「シャツが長かっただろう。そんな事も忘れていたの!?」と、連れ合いに言われ・・・結構ショックを受けながら、イオンにシャツを探しに行きました。すでに、8時過ぎ・・・。卒園式の前日の夜です・・・。行ってみたものの、思ったものは無くて、無念!!日曜日に必要だった楽譜を思い出し、それを買いに行ったようなものでした・・・。家に帰り、明日 袖を縫い上げる事にしました・・・。
 バカ親の私・・・・・・・・・・です。

3月13日
 土日は、ず〜っと地震→津波の被害状況の報道。かなり・・・・ショッキングな映像ばかりです。日本人の凄さも各国から言われていますが、とにかく被害がすごい。自然は・・・・やはり、恐ろしくてたまりません。

3月11日
 いよいよ卒業式。私は、副任なので気が楽・・・・と言いたい所ですが、校長が証書を渡すのの補助の役割。しかも、校長が名前を呼びたいというので、ふりがなの札まで証書と一緒に渡さないといけませんでした。かなりな集中が必要です。とりあえず、私としては札をばらっと落とす事もなく、大きなミスがなくてほっとしました。ステージから降りると、寒さがどっと襲ってきて、足が震えまくっていました。そして、最後に卒業の歌。虹は、まあまあ・・・の出来かな!?悪くはかったと思います。ただ、やっぱり難しかったかな!?とも今更ながら思います。120%ぐらいの出来でないと、大成功とは言えませんね・・・。
 あとは、最後の学活も 最後の集会も 見送りも難なく終わりました。子ども達の涙は少なかったけど、別に悪い式ではなかったと思います・・・。打ち合わせが細かかった分、抜けも少なかったように思います。みんな・・・よく頑張りました♪
 そして、お弁当での祝宴が終わって、職員室に戻ると、大きな地震が起こった事を知りました。家に帰ってからも、謝恩会で盛り上がって帰ってからも、事の重大さにあまり気づいていませんでした。お風呂に入って、ちょっとゆっくりして、テレビを見て改めて驚いたところでした。

3月8日
 3年生の最後の授業が終わりました。最後は、がっくんくんでした。予想通りでしたけどね。だけど、そんな中でも やはり この1年間で、まとまってきたクラスもあるし、最後は いろいろと考えさせられます。
 卒業の歌の練習も大詰め。すこ〜〜〜しは、盛り上がって来たかな??という感じです。頑張ってほしいものです。大事に大事に育ててきた先生達の愛を感じてほしい・・・です・・・。

3月5日
 今日は、保育園の謝恩会。いろんな人から、「保育園関係は、親が泣くもんね〜〜。」と聞いてきた。私は親の歌担当だったんだけど、とにかく最初の歌練習の段階でも、歌詞を見て泣く人あり!みたいな感じでした。私は、練習を淡々とやっていきました。
 さてさて、本番!縮毛矯正の時間がなかなかとれなくて、午前中行って来た。散々、話しをしながら やってもらったんだけど、その中で私の担当をしてもらってるKさんの赤ちゃん(双子)の1人がHibワクチンを打ちにいくらしく、丁度そのワクチンが問題になってる事を伝えると、相当びっくりしていました。いろいろと盛り上がっての午前中・・・。そこから直行で、謝恩会準備へ。かなり飾りつけがステキで、いいな〜〜と思いました。私達にとっては、本当に1回限りの謝恩会。楽しもう〜〜と思ったのでした。
 親のダンスチーム。ジンギスカンのダンス。係の人の自宅で何度も練習。部活のような雰囲気だったそうです。思った以上にすばらしかったです♪
 子どものダンス。AKB・・・・どうかな〜!?と思ってたけど、それぞれの子どもが自分の好きなポーズをとる所がとても良かった感じでした。
 母の合唱。これは、ノーマルな感じでいきましたが、思った通りの反応でした。まあまあ・・・の出来だったと思います。
 先生達の劇。いつもの出し物以上のはじけ方で、保育園が組織として とってもまとまっているという事が、とても伝わって来ました。ステキです。
 DVD上映。これは・・・、というか 全体的に やはり6年間預けた人中心な雰囲気。6年の人たちが席も前の方だし、なんだかな・・・なムードでした。けど、パパもかなり盛り上がっていたので、いい事にしておきます・・。
というわけで、盛り上がりまくった後、最後に先生達が退場していく時、みんな涙涙。イイ感じの謝恩会でした〜〜。私もパパも、先生達との話しに、ぐっと来る時が何度かあり、しみじみしました。真楠は・・・かしこまっていました。泣いてた子もいたけど、真楠は・・・全然でしたね〜〜〜。ま・・・いいでしょ。