2006年3月diary

3月30日 久しぶりの仲間
 年度末と年度始めは、飲み会が多い。それにプラスして、組合の執行部の時の仲間と飲んだ。今では、立場がそれぞれ違っているけど、久しぶりにも関わらず思いっきり盛り上がった。やっぱり・・・落ち着いていろいろな話ができる仲間というのは、いいな・・・と、つくづく思った。とっても楽しかった。

3月29日 来年度校内人事
 今年一年なかなか自分は、頑張ったと思う・・・。でも、もしかしたら・・!?という気持ちはあったが、でも・・あり得ないだろうと思う人事だった。2年生で女性一人という学年で頑張ったのに、担任できない状況という事と5教科でないというだけで、1年におろされた。結果的には、残り3年間だし、メンバーはいいし、ついでに席もなかなかいいし、過ごしやすいムードなのだが、ええ〜〜っという感じだ。もう今では、ただのコマでしかないんだな・・・と思った。
 明日から保育園は新年度準備に入るため、今日一年間のあゆみを綴った物と担任の先生からのメッセージをいただいた。ちょっとしみじみした・・・。4月には、まだまだ歩けもしなかったのに、今では階段を手すりを持たずに上り下り出来るようになっている。ゆらゆら鎖の階段を上って滑り台を滑れるようになっている。言葉もだいぶんしゃべれるようになっている。こっちが言ったことは、結構わかるようになっている。一人で食べるのがドンドン上手くなっている。本当に成長したな〜〜。家族みんな・・よく頑張りました◎

3月28日 帰省
 今回も楽しい日々だった。24日の夜遅く〜28日だったが、真楠は今度小1と小2の従姉のおねえちゃん達に着いて回って、言葉もたくさん覚え、楽しくてたまらない様子だった。子供同士のふれあいによる成長ってすごいな・・・と、改めて思った。
  
 いろいろと話したい事がたくさんあって、夜は毎晩遅くなったから疲れたけど、濃い日々だった。最後の日のお昼は、帝国ホテルのバイキングを食べたんだけど5250円というお高い値段だったけど、し〜っかり元をとらせてもらった。おいしかった〜〜〜^^

3月24日 修了式
 1年間の終わりの日。バタバタとしてたけど、育休あけの1年・・・よく頑張りました!と自分をほめてやりたい日でした。
 退職を迎える先生がいて、生徒の前でのお別れの言葉は、副任クラスの身体の関係でずっと来れなかった子を迎えにいった関係上聞けなかったけど、職員とのお別れの時の話(自分は、大学生の頃、部活で優秀な選手じゃなかったので「一番へたくそな生徒が楽しいと思える体育の授業をしたい!と思って先生になりました。」という言葉・・・良かったな〜〜と思った。
 クラス編成会議をやって、急いで帰り、帰省準備をし、空港に向かった。飛行機の中で、真楠は泣きっぱなしだった。周りの人は、迷惑だっただろうな・・・。やっぱり、1歳児に19時過ぎ発は厳しい!羽田に着いて、川崎に着いたのは・・・11時過ぎだった・・(汗

3月18日 頭痛
 今日は天気が悪かったけど、少し調子が良くなりつつあったので、まずは美容院に行って来た。すばやくカットしてもらって帰ってみると、あまり良くないと不評だった。う〜〜ん。なかなか、よし!って思える美容師さんに出会えません。
 食べたり遊んだりして、久しぶりに蜜蝋クレヨンでお絵かきをさせてみました。まだまだ、何かを描くって感じではないけど、筆圧はかなり上がって来てるし、描き方が堂々として来ました。と言うことで、記念撮影(笑)
  
 そして、玄関の前にいろんな種類の水仙を植えてくれてるんだけど、その中の第1号が咲きました^^
 

3月17日 頭痛
 昨日の早朝(5時ぐらい)にひどい頭痛で目を覚ました。それから今まで味わったことがない程の頭痛がず〜っと続いた。実は、授業研をする日なので、休めない。でも、この身体じゃ行けないって事で、とりあえず朝は休みますって事にしてもらった。頭痛薬を飲んで少しだけ納めて学校に行き、授業を2こまやり、授業研の反省会まで出て、すぐに帰った(しかし・・・やっぱり、授業の時は、元気になる!職業病だな・・・。)。それから、やっと病院。風邪でしょうって言われ、薬を3つもらって家に帰ってゆっくりしたい所だったけど、つれあいが「家で食べたら、よけいに大変だろうから、食べに行こう。」「え〜〜。」「寝ててもいいから・・・。」確かに、あの店なら、寝ててもいいだろう・・・。で、私はうどんだけほんの少し。こんなに食欲がない事も滅多にない。
 で、夜中は38度まで熱も上がり悲惨だった。今日の10時過ぎぐらいから少し調子がよくなってきた。でも、まだまだ本調子ではない。
 今年は、本当に風邪ひきっぱなしって感じで、情けない。つくづく・・・・年齢を感じる。鍛えなきゃ!いけません!!
 それにしても・・・この二日は、つれあいが結構いろいろ積極的に動いてくれた。感謝!

3月10日 卒業式
 いよいよ卒業式。本番の日もバタバタ学校に着き、ちょっと担任の替わりに教室に行って、在校生の歌練習。また嫌な時間。案の定、いまひとつ。ちょっと男子の音を確認して、校歌を歌わせて生徒会の歌を歌わせる。ま・・・6割かな!?司会もいまひとつって感じだったが、時間で終わり。その後しばらくして、卒業生の歌練習。思った以上に特別変な格好してる子はおらず、大したものだ!!と改めて思った。練習でそれぞれ一回通したが、すでに生徒も先生も泣いている。やっぱりね・・・・。いい卒業式になりそうだ・・・。
 この学年は、入学してずっと悪く言われ続けてきた。いろいろとめぐり合わせが悪かったりもしたのだろう。でも、1年から学年教師のチームワークが良く、一つ一つ丁寧に対処して来た。やっぱり大事なのは、教師のチームワークだよな・・・とつくづく思う。1年2年3年と大きくなるにつれて、どんどんかわいくなってきた。卒業式の答辞では、元生徒会長が読んだのだが、今までで一番と思うぐらいものすごくいい答辞だった。ある担任は、「もうやめてくれ〜」と言いたいぐらい涙がこぼれていたらしい。それから卒業生の歌になる頃には、もう泣いてる人の数があまりにも多くて、出だしは音が不安だったぐらい・・・。でも、「歌わなきゃ!」と思ったのだろう。持ち直して歌い尽くした。いい式だった。本当に感動した。
 式の後の見送りの時も、みんなとさよならを言いたいと思い、在校生の一番(坂の)下の所らへんにいたので、結構多くの子が握手を求めてきた。やっぱりかわいいね〜〜〜。と満足感一杯の式だった。

3月7日 卒業式の練習

 卒業式の練習3回目。1回目も2回目も通しの練習だけで、子ども達の「歌いたいけど、ちょっとわからない・・・。」という影の要求が伝わっていた。司会をしている人の切っていくような進め方に、冷たい空気さえ漂う。1回目は、本当に声が聞こえず、身体中真っ青という感じだった。2回目は、卒業に向けての集会の後だったのもあってか、私の中では4割ぐらいの声だった。そして、3回目は3割ぐらいの声に戻った。
 そして、やっと歌の練習をする事が出来た。学年の先生からバトンタッチをすると、私のペースで進めた。すると、子ども達の顔から笑顔。かなり時間が限られていたので、急ピッチな練習だったにも関わらず、しっかりと要求に応え、ドンドン良くなる。全員が歌ってる〜〜という顔をしている。素晴らしい!楽しい!ステキ〜〜!!って感じだった。最後に2曲を1回通した。8割の出来かな!?これで、本番いけるね!と思えたので、付け加えで「本番やってくれるって信じてるから・・!」と言った。本当に楽しくてたまらない時間だった。
 しかし・・・・・・。放課後、打ち合わせで司会がこの歌についてコメントしたのは、その日の最初の歌についてで、「3月9日が心配です。」またもや・・・ストレス。

3月6日 3年最後の授業
 
 ついにこの日を迎えた。3年生の最後の授業。1年の時、全く歌えなかった子ども達。それが、本当にここまでか・・!?と思うぐらいに成長してくれた。最後のクラスは、3クラスの中でも ちょっと声が出にくいクラス。でも、今日は違ってた。第1声から合唱コン直前並みだった。気持ちが入ると、ここまで変わるんだな・・と感じた。最後にクラスから色紙をもだって「あなた達は、この3年間で歴史に残る成長ぶりを見せてくれました。」と言うと、喜んでいた。卒業式は、しみじみしそうだな・・・・。
 そして、卒業式の練習2回目。最後の集会が長くて、練習自体は、一通り通すのみ。他の人から見ると、いまいち出てない声みたいだったろうけど、4割出たかな!?って感じで、金曜日悲惨効果+最後の集会効果で、気持ちの入った歌だった。明日、2倍に良くしてみせる!!!
 ストレスフルな日々だけど、頑張るぞ〜〜〜!!!

3月5日 語彙が増える!

 昨日、飲み物を飲んだ時、真楠が「乾杯!」と言ったのを聞き、4語の言葉でも話せるやん!と俄然やる気を出したパパ。二日でいろいろと教え込みをした。それにしても、イチゴの山を目の前にして、「あか」と、しっかり言えるまで食べさせないのはどうかと思ったが(動物の餌やりじゃないんだからさ・・。)もちろん、話せる言葉が増えると便利だけど、少ししゃべり、身振りで伝える『今』も大事にしたいんだけどね。
 近々初めての動物園に連れて行きたいと思っているのだが、昨日おもちゃ売り場で、リアルな表情の小さい かば ライオン 等でも、泣いてたぐらいだから、本物は相当怖いかな・・・!?どうだろ!?

3月3日 ストレスフル むかつきぃ〜!

 初めての卒業式練習。授業を途中から自習に切り替え、駆けつける。昼休みに打ち合わせをして、卒業実行委員に言葉を言ってもらったりしながら、一回通しの歌。思った通り・・・というか、思った以上に悲惨だった。やっぱりそうよね・・・・。この人達が、一回目から歌えるはずがない。やはり、見通しが甘かった・・・。歌があってる間中、かなりストレスフル。月曜から三日しかないが、朝男子を集めて音取りをする事にする。やはり・・・卒業式が終わるまで、ストレスが続く・・・。

 副任のクラスに担任が健康診断に行くからという理由で、給食から行く。思った以上にいろいろな事がいい加減になってて、ムカつきまくる。彼は、ここの所、以前にも増して、子ども相手にいろいろと行動が軽くなっているのを感じていたが、すっかり子ども達にうつっている。クラスでの活動は、ひとつひとつ意味があるんだけど、それがきちんとなされていない。やらせて出来ないのなら、仕方ないが、やらせていない。軽く流されている。帰りの会で、一気に話したが・・・、さて何人意味が分かったか???
 それにも増して、何度かアドバイスした先生が、またもや班決めをくじでやっている。アドバイスしたら、即実行はするが、すぐに忘れる。このクラスは、今時々クラスに入れない子がいるのに・・・。ため息・・・。また、言うけど・・・。

3月1日 指揮者決定♪

 卒業の歌を『3月9日』と『旅立ちの日に』に決め、校長にそれを伝えると「子ども達が歌いたい歌なら、何でもいいです。」と言ってもらい、相当感動した。「自分が好きな歌」でもなく、「先生が歌わせたい歌なら」でもなく、「子ども達が」って所が感動だった♪
 ところで・・・指揮者を誰にするか的を定め、交渉はしたものの、まだOKの返事をもらってなかった。今日決めとかないと・・・やばい!と思い、放課後呼んで話をする。一人は、指揮をやった事はないけど、まだ男子がほとんど歌ってなかった頃から私と共に辛さを分かち合い頑張ってきて、3年になった今では良く歌うようになった男子集団をまとめてくれている優等生的だけど、今では悪そう坊主にも少し憧れてるような子だ。かなり渋っていたが、理由をいろいろ話したら「涙腺が弱いんですよ。だから、指揮しながら泣きそうで・・・。」というのが本当の断わりの理由だったらしい。そこで、近くにいた同僚が「泣く程思いが詰まっているような人に指揮をしてほしいんだよ。」と言ってもらい、あと一人の候補を説得できればOKというところまでこぎつけた。
 さあ・・・もう一人。彼は、2年半ばまで、どちらかと言うと悪そう坊主で、問題も結構起こし、どんなに頑張っていても私の替わりに来てた音楽科の講師からは、いい成績をもらえなかったという子。集団をひきつける力は、たくさん持っている。今年の合唱コンクールでは、クラスだけでなく、全校合唱の指揮をしてもらった。この日、評議専門委員会があっており、特に終わるのが遅く、ずっとそこの教室の廊下で待っていた。待っている事も伝えつつ・・・。やっと終わって、「暖かい所で話しましょうか?」と言うと、「いえ。ここでいいです。」と言うことで、廊下で話した。そこは、すぐ前に生徒会室があり、そこを出入りする生徒会役員は、こちらを見て???って感じだった。生徒同士ならば、かなりやばい。それにしても、背の高い男子を説得する背の低い女性教員・・・ちょっと笑える図だ。最初、「いろいろな人にやってもらった方が・・・。」と言ってたが、なんとかやってもらえる事になった。
 次の日、その学年の生徒会担当の女性が、念押しで朝いちで二人に確認したようだけど、その時の二人のどうしてなったか!?の言葉が笑える。一人目は「○○先生(私の事)に押し付けられました。(嫌なニュアンスではなかったらしい)」二人目は「○○先生に言いくるめられました。」らしい・・・。かわいい少年達だ!とりあえず・・・第一目標達成!