11月27日
 今日、テレビでヤワラちゃんが講演した事を紹介してた。そこで、障害を持ってる人達に励ましている場面が出てるのが紹介された。そこで、すかさず、つれあいが、「逆はないんだよね。」と言った。あの人は、時々こういう事をぽっとつぶやく。全くないわけじゃないけど、案外ないものだ。障害者に優しい社会を少しずつ目指している気はするが、実際はまだまだ・・・。障害者のバンドとか合唱団とか・・あるけど(その中に健常者もあくまでも補助的役割で入っていたりするけど)全く同列で障害を持ってる人もそうでない人も一緒にという所は、まだまだない・・・と思う。わけずに普通にできないかな・・・・と、常々思う。
 その点、去年の私のクラスには、障害学級の子が交流で入っていたんだけど、もちろんトラブルもそれなりにあったが、小学校区も同じH君とは、今でも一緒に遊んだり泊まったりしてるらしい。なんだか・・・いいな〜と思った。彼の場合は、かなり高い方なんだけどね・・・。どんな子とも、子どもなら出来る気がする・・・。
 


11月23日
 ○○セールみたいなのに行ったらベビーカーが目に付く。(たぶん、以前からたくさん見ていたんだと思うけど、自分がママの立場になると、とっても気になる。)人ごみの中をベビーカーに乗ってる赤ちゃんって、どんな気分なんだろう!?と思ってしまう。大人の足の群れや買い物かごの群れに圧迫感が強いような気がする。それで、私は、抱っこ紐。ベビーカーの方が断然楽なんだけどね。ちょっとしたこだわり・・・。


11月13日
 来年度職場復帰までに、シンプル生活をスタートさせたいと思ってる私。そのひとつとして、洋服を見直してみた。自分のこれまでを振り返ると、一定期間「これ!」と決めたブランドを着ていた事がある。すごい頃は、一度に5〜10万の服を買ったりしてた。しかし、結婚→妊娠出産ですっかりパターンが変わり、体型も変わり、どうしようもない。体型は戻る予定(あくまでも予定)なので、定番は残しておきたいと思ってるが、それでも相当あった。とりあえずは、大きなビニール袋ぎっしり・・・これが洋服。靴が3足。バッグが3個。これを昨日リサイクルに持って行ってみた。以前、持って行ったとき、あるブランドは1着3000円で引き取ってくれた。買ったのは5〜7万台。それで、それを期待していたら、つれあいに「それだけ持って行っても、何百円だよ。」と言われた。
 実際は、3000円がいくつかある予定だったので、少なくとも10000円は超えるつもりだったが、洋服700円・靴700円・バッグ1700円。あまりにも値が低くてびっくり。持って帰って来た。
 ここまでは、昨日の事。
 早速、朝、真楠もつれあいも寝てる静かな時に、写真を撮った。それで出品してみた。ついでに、ずうずうしくもこの前作ったグラタンマットを出品してみた。10時半現在、どちらも入札されてる♪しかも、洋服は最低価格を1000円にしてたんだけど、この価格ですでに昨日の店だと洋服全部分だ!なめんなって〜〜!!だって、買取低すぎ。販売高すぎ。これじゃ〜、売れないだろ!



11月10日
 今日、保険屋さんが来て、(今、私の職場で育休をとってるのが3人。それゆえ、女性の教諭がたった2人。育休中の3人のうち、私とあと1人は高校の同級生&組合員。)「○○先生の所に(年下の育休中の人の所に)昨日言ったんですよ。」と言われ「すっごく感心したんですが、歩行器(ちょうど、真楠が歩行器に乗ってたので)長男さんに新しく買われたそうです。女の子と男の子だから、男の子らしく・・と言う事で。」はぁ〜〜??やっぱりあいつは・・・。すぐに「すごいですね。うちは、歩行器・オルゴールメリーはたまたま買ってもらったのですが、洋服もおもちゃもいっぱい兄弟から送って来ますよ。贅沢はさせられないし、もったいないので・・・。」と言うと、そっち方面の話になった・・・。
 ジェンダーフリー教育を進める教育の現場にいる人が、そんなアホな事を言い実行するなんて・・・。空いた口がふさがらなかった・・・。
 しかも、案の定、「▲▲先生のお子さんと同級生なのに、小さいから・・と、とても気にされていました。」だって・・・。やっぱり、そういう人だよな〜。いろいろと良さそうな事ばっかり言ってたけど、やっぱり上滑りだった。教育者の立場の人間がそんな事言ってたんじゃ〜〜・・と思う。だって、日頃何百人もの子ども達と接して十人十色を実感しているわけだから・・・・。多少は気になっても、それを口に出すようじゃ〜ちょいと恥ずかしいです。プロなんだから・・・・。
 職場でも自分の子どもの話ばっかり・・・。いろいろな立場の人がいるのにさ・・。男性は、その辺寛容というか、良く分かってないので、子育てに熱心ぐらい思ってるやつもいるけど・・。職場には、子どもが欲しくてもいない人・独身の人等いろいろいるんだし・・・。
 ・・・というわけで、呆れたのでした・・。



11月8日
 久しぶりに組合の事務所に行った。今、うちの分会で是非入ってもらいたいな〜と思ってる女性(Kさん)に、いろいろな会に誘い、これまで行動してきた。私は、彼女が講師の頃から知ってるので、採用になった時は、お手紙を出したりした人だ。10月から「仮加入制度」というのを作って、彼女に入ってもらった。それから、彼女の方も、いろいろな機会に顔をだしてくれてるようだ。
 今日、自分が執行委員活動をしてる時、「子ども会議」というのの係だったのだが、それを一緒にやっていた女性と会い、話をした。「Kさんとこの前話をたくさんしたよ。」それだけでも嬉しかったのだが、「この前、聞いてた話を勝手にさせてもらった。ごめんね。」
 その話というのは、今年の入学式。すでに、産休の前の特休に入っていたのだが、教頭に「君が代の伴奏だけしに来て欲しい。」と言われた。修了式前のみんなが忙しい時期に言われたので、分会のみんなに言えずに時が過ぎた。
やっと分会で集まれたのは、4月2日。話すとすぐに、数名が怒り始め、「この後、校長に話しに行こう!」という事になった。これだけでも、ものすごく感動した。いまどき、これほど一緒に怒ってくれる仲間がいるなんて・・・。最近はいつも、この問題は、音楽科だけに封じ込まれつつある。校長は、真剣に本音で話してくれた。彼は、かつて組合の地区長をしてた人なので、そこの所は、やっぱりそのへんの校長とは全然違う。しかも・・、「個人的には、今も反対。」という事を私達にはっきり示してくれた。それと、「○○さん(私の名前)だからこそ、弾いてほしい。」とも言われた。やっぱりそうか・・・・。と思った。そして、私に最終決断は任せてくれるというので、音楽科の仲間にも電話で話したけど、彼女も同じ気持ち。やっぱり、「意味のわからない人に弾かせるより、反対の気持ちのある私が、反対の気持ちを示しながら弾く事が意味がある!」という事だった。
 この一連の流れを話してくれたようだ。彼女は、「全然知りませんでした。」と言ってたそうだ。この内容は、誰にでも話せるものではなく、彼女を見込んでの話。わかってもらえたなら、嬉しい・・・。

 もうひとつ・・・。今日から、長岡市の学校が再開したようだ。放送で、子ども達が歌う姿が流れた。子どもの歌声は、勇気を誘う。また、学校があるって・・・やっぱりいいな〜〜と思った。しみじみ・・・。


11月3日
 昨日〜今日の事になるが・・・・。昨日、実家に行き、真楠を見せて布と紐を探した。その間、手提げ袋の中からチラッと懐かしいもの(昔のアドレス帳)が見えたので、あらっと思い中を見ると「やばい!」という内容の手紙を発見。昔、告白まがいの事をした時の男性からの返事の手紙だった。その他、手紙がいっぱい。これは、私の部屋にあったレターケースのものをすべて入れたものと思われる。何しろ、私が家から出たのは、ちょっとずつ。離れていく作戦で実行したので、きちんと荷物を運んでない。この手提げは、静かに自分の車に速攻運んだ。
 家に帰って中をおもむろに見てみると、10年ちょっと前ぐらいのものを中心にいろいろ出てきた。なつかし〜〜〜。すごいのは、短大の友達で、NHKの韓国語講座の講師に手紙を出し、付き合いが始まり結婚したという人の手紙。内容は、どうって事ないけど、あらためてそういう人がいた事を思い出した・・・。
 そして、母が私に宛てた手紙も入ってた。これは、15年ちょい前ぐらいのもの。ずっと封筒は見てたけど、中身は自分が落ち着いてから見直そうと思っていたもの・・。読めば読むほどすごい内容だ。たぶん、母は今見ても凄いとは思わないと思うけど・・・。ちょうど、最初のお見合いをした直後の内容。もちろん、お断りしたんだけど、つらつらと書いてあるのは、なんという娘だ〜という事。ちょうど、親にいろいろと意見し始めていた頃。それまでは、うちの目玉だったらしい・・・。それから、自分の言うことを素直に聞けない。結婚相手は、少々合わない所があっても良しとしろ。このまま行くと、お見合いでは結婚は無理だろう。(そのお見合いももう話が来なくなるだろう・・。この頃、24〜5歳頃)恋愛結婚なら、40ぐらいまでか??(なんとか間に合った((笑)自分で自活してないから、いろいろな事がわからないのだろう・・家を離れてみなさい・・・そしてご飯炊いたりいろいろしてみなさい・・・子どもがいる人はもっと大変です・・・心配なので、校長先生にお願いしておきます(はぁ〜??)等々。それは、すごい内容だ。
 幸い、結婚相手を見つける事が出来、70%ぐらいは解き放たれたような気がするが、まだまだ・・・。つれあいの親は、そういう母の考えを見抜き、いろいろと対処してくれる。・・・が、家族の呪縛は、かなり強いよな〜〜と、つくづく感じる今日この頃である。出産の時に、里帰り出産できる人が羨ましい・・・と、ものすごく思った。私の場合、実家よりもなぜかつれあいの家族との方が自由になれる・・。
 家を建て、仕事を持ち、子どもが生まれ・・・何も言うことない・羨ましい・・・と思ってる人もいるようだが、家族はなかなか・・重いものだ。それでも、やっぱりあの人達があって私があるわけだから、どうにか上手くつきあっていきたいと思う。